otohime -音姫-

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幻想郷の衛生を考える市民の会

寄稿した

弔問＝＞くるりら

CD をお買い求めください

ボーカル : 漏村ぶりり（←東村光）

original: 上海アリス幻樂団『ダブルスポイラー　～ 東方文花帖』「妖怪の山　～ Mysterious Mountain」

-何を考えてリアレンジしましたか？

私は、リアレンジを、誰がどう聞いても原曲を違えることのない程に、原曲が明らかであるにも関わらず、音楽として限りなく違うものを出す、と定めております。オリジナルと違うのは、一回原曲の分解が加わる所です。分解された原曲をコンセプトへ加味し、後はオリジナルと同じ工程を辿ります。

-なぜ妖怪の山を選んだのですか？

合わせてメロディを声にしたときに、実に楽しそうだから。人に歌わせた時に、実に楽しそうだから、と選曲したあなたは言っていました。

-そうですね。排便との関係は？

有りません。歌詞にも、〈それらしく〉思わせる程しかなく、関係がないと言われればそれまでです。

-それらしく？

はい。しかしそれは秘密にしておきましょう。しかし私は、それよりも、コンセプトの残念さを出すことを優先させました。いわばそれは、何かを述べている様であるのに、できるだけ残念な概念で構成されています。

-歌詞を書いたのは私なんですけど(〃l _ l)

ええ知っていますよ。でもそこに概念を葺き、音楽を呼び込んだのは私ですからね。様々な事を知っていても不思議は無いでしょう。

ところであなた、音楽を実地で組み立てたのはあなたでしょう。排便を組み込んだのですか？

-えっと、サンプリング

いつものサンプリングですね。ストリングスと電子音も、いつものですね。それで？

-盛大にそれをつぶしましたとさ(〃l _ l)☆　そうすれば、きっとなにがノイズだかわからなくなるでしょヾ(〃l _ l)ﾉﾞ♬♪♡

（質問者：芙爾沙夜、回答者：ne_Sachirou）

歌詞

妖怪の山の　上にも見えない　赤い夢来た水飲む音と

夜にも近くで　朝から綺麗に　時の光を未だ肥やす迄

遠く　風吹くより遠く

行け　隠す様に行け

通る　顕しやと通る

上　覆いとて行け

高く

おお　丘を守る薊の様な空を通る歌が

伏せる人のほととへ朽ちる

くるりらくるりら思うよ

此所は何時かに思い出した山を帰る歌と

眠る奇跡の庭を開ける

くるりらくるりら踏む影　嗚呼

弔問＝＞くるりら (instrumental)

original: 上海アリス幻樂団『ダブルスポイラー　～ 東方文花帖』「妖怪の山　～ Mysterious Mountain」

歌のかわりにメロディーラインがピアノで入っています

バックコーラスも聞こえないくらいまで小さくしてあります